シエラがこんなにいい子に育つなんて奇跡だよな〜」
「ムッ、何故お前がそのことを知っている?
小僧め、あれほど脅しておいたのに、喋ったな?」
「クラウドおじさん、それ何の話ですか・・・?」
セフィロス、ピンチ!

・・・と思ったら、突然オーブンが炎上!
「クラウド、お前傷を増やしたいようだな?」
「きゃー!お父さんたちがいがみ合ってるから
オーブンのこと忘れちゃってたじゃない!」
「わぁセフィロス!火事だぞ!一時休戦だ!」

「ふん、何を騒いでいるんだ、クラウド?
ソルジャーならこれくらいの火、ブリザガですぐ消せるだろうが」
「じゃあお父さん、早く消してよ〜!」
「この落着き、やはり英雄と呼ばれているだけのことはあるな!
セフィロスが先輩で、俺は幸運だったのかも知れない・・・!」

「フッ・・・幸い、俺は明日のイフリート征伐ミッションに備えて
さっきまでブリザガの特訓をやっていたところだ。
今は教本など見なくとも、完璧に呪文を唱えられるぞ」
「カッコつけはいいから〜!早く消してぇ!」

「じゃあ行くぞ!精神を高め、肉体と一致させ・・・
ファイ・・・じゃなくてブリザガ!」
ボワッ!!
「ファイガじゃんそれ!ダメだこりゃ!消防署に電話電話っ!」

「シエラ!お父さん、今ちゃんとブリザガって言ったよな!?
そりゃあ確かに、ちょっとファイガって言いそうになったけど
すぐブリザガに言い直したんだぞ!?」
「半分以上呪文唱えちゃってたじゃん!私聞いてたもん!
それじゃファイガにもなるよ!」

「よし、お父さんもう一度やってみるぞ!
えーと・・・精神を高め・・・」
「わー!消防署の人呼んだから!もう余計なことしないで〜!」
「そう言えば、この前会社の健康診断で
女子レントゲン車のカーテンが燃えた事件で、
黒コートの男が逃げるのを目撃されてたけど・・・。
その黒コートの男って、まさか・・・?」













